みんなで学ぶ過食と拒食とダイエット―1000万人の摂食障害入門
摂食障害とは、神経性食欲不振症(拒食症)と神経性大食症(過食症)に大きく分けられます。
神経性食思不振症(拒食症)は、食べることを極端に少なくし、体重が増えることを恐れ、低体重を維持しようとする行動が目立つ病気です。
神経性大食症(過食症)は、一度に大量に食べてしまい、そのことを非常に後悔し、気持ちが「ゆううつ」になって、食べたものを外に排出する行動が目立つ病気です。
摂食障害の症状としては、栄養失調、無月経、便秘、腹痛、貧血、冷え症、低血圧、低体温、低カリウム血、低ナトリウム血など多岐に渡っていますが、拒食症となり食事を受けつけなくなると、最悪な場合死に至るケースもあるのです。
今回ご紹介するのは「星和書店」から発売されているみんなで学ぶ過食と拒食とダイエット―1000万人の摂食障害入門です。
お値段は ¥ 1,890 です。
購入者の感想はこちら↓です。
行動療法的な解説折衝障害の治療は確立された方法がないのが現状で、
本書は行動療法的な記述が多かったと思います。
本人の意思と決断のみが回復への道。
もちろんそうなのですが、その動機付けも過食のメリット、
デメリットを明確にして、過食は良くないと決意させる。
なんて言っても、ヨダレとゲロまみれになって過食は良くない。
良くないことから抜け出せない自分は弱い人間だと、
散々責めているでしょう。
世間一般的な解説に終始しているようで、
あまり得るものは多くありませんでした。
家族の接し方について本書は、現在ダイエットしている人々、拒食症や過食症になりかけている人々、もうすでに陥っている人々に対して、摂食障害にかからないためにはどうしたらよいのか、また如何にして摂食障害に対処していくかについて解説しています。すなわち摂食障害に陥っている人々が、この病気から開放されるためには、本人だけでなく、父母や配偶者などの家族もこの病気ついての正しい知識と理解を得て、如何に対処していくかについて具体的に説明しています。例えば、なかなか受診しない場合、通院が途切れる場合、子供の話の聞き方、食生活について、過食や嘔吐について、病を憎み子供を憎まず、学校や仕事について、家族がしなければならないこと、してはいけないこと、家族が看護に疲れないためにどうすればよい???かなどを具体的に書いています。
この本は、病気になっている人々はもちろん、病気の人々に関わる人々がどのように接していったらよいのかについてを中心に書いています。